Tutorial 2 – mCell.Frameを使い、楽器のボディーを創ろう。

Tutorial 2 – mCell.Frameを使い、楽器のボディーを創ろう。

ここでは、FRAMEでボディーを作ります。

Frameのセットアップ

FRAMEはボディーを迅速に作り上げるシステムです。
今回は、FRAME(paper)を使用します。
FRAME(paper)はA4用紙とゼムクリップで立体物を迅速に作るシステムです。
まずこちらからデータをダウンロードしてください。
データにはCUBE、CUBE-HARF、POLEの3種類があります。

CUBE
POLE

 

 

ダウンロードしたファイルをプリンタで印刷します。印刷時、フルサイズ(100%)で印刷してください。


楽器のボディーを作る

では実際に、mCell.Frameを使って、楽器のボディーを作ってみましょう。

FRAME(paper)のうち、CUBE 1つと CUBE-HARF 4つを用意します。

基本の折り方

1.DownloadページからCUBEの紙を印刷

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Fig.1

2.1の線で谷折り

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Fig.2

3.3の線で山折り

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Fig.3

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Fig.4

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Fig.5

4.5の線で山折り

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Fig.6

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Fig.7

5.コの字になれば完成。

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Fig.8

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Fig.9

これをCUBE, CUBE-HALF4つにそれぞれ行います。

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CUBE-HARFでネックを作る。

では、今作った部分を組み合わせ、ギターのネックを作ります。

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以下のようにCUBE-HARF同士を挟み、重ねていきます。

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4つ重ねたら裏返し、コの字を作り、両端をクリップで挟み込みます。

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CUBEも同じ形になるよう、クリップで両端を挟み込みます。

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CUBEとCUBE-HARFを連結していきます。まず、以下の赤丸の部分にクリップを付けます。

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付けたクリップでCUBEとCUBE-HARFを一緒に挟み込みます。

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これでボディの完成です

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センサを取り付けよう

作った楽器のボディにセンサをつけていきます。今回はタッチセンサを付けていきます。センタをつなぐための穴を開けます。ハサミなどで、先程組み合わせたCUBEの面に穴を開けてください。

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開けた穴に内側からタッチセンサを挿入し、テープで固定します。

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楽器のボディーは、できましたか?
最後に、Core, Frame, Controlを組み合わせて、音を出しましょう!