今までにない楽器を簡単に作り出す。
内容
このページでは、mCellの紹介を行った後、mCellの簡単なチュートリアルを行います。内容は、以下の通りです。
- mCellの紹介
- mCellの要素
- mCellを使って、ギターを作ってみよう!
mCellの紹介
mCellは、Ableton Live と連携し、オリジナルの楽器を迅速、かつ簡単に作れるようにするフレームワークです。
頭のなかにあるイメージを手軽に具現化することができます。
mCellとは、迅速なプロトタイピングを可能にするフレームワークで、以下の3つのモジュールにわけられます。
立体物をゼムクリップで組める FRAME
FRAMEは木の板やA4用紙とゼムクリップを使って、あなたの思いついた作品を即座に形にできます。センサの配置も自由に決められます。
複雑な作業無しで入力信号を得られる CORE
COREには8つのタッチセンサ、8つのアナログ入力、3軸の加速度センサーが搭載され、楽器演奏における操作情報を簡単に取得することが可能です。また、入力端子は着脱可能で、不要なものは外しておくことが可能です。
直感的に操作と音を割り当てられる CONTROL
CONTROLはAbleton Liveと連携することで、プログラムを一切書くこと無く、音やエフェクトを自在に操ることができます。
では、実際に、mCellを使ってみましょう。まず簡単な試作として、ギターを作ってみましょう。
次のページでは、mCell.CoreとmCell.Controlのセットアップをします。